こんにちは、ゆきです。
私は以前、手取り14万で約3年間一人暮らし生活をしていました。

手取りは多くないけど、これから一人暮らししたい!
という人に向けて
- 手取り14万でも生活できるのか?
- 1ヶ月10万あれば暮らせる?
について書いていきたいと思います。
結論からいうと、できます。
ただちょっとしたコツや節約の習慣は必要になるかと思います。
その方法について、今回は紹介したいと思います。
手取り14万で一人暮らし 具体的な1ヶ月の家計簿
- 家賃→¥45000
- 水道代→¥1800
- 電気代→¥6500(¥3000〜10000)
- ガス代→¥0
- 通信費→¥5500
- 食費+日用品→¥17000
- 趣味→¥5000
- 化粧品→¥7000
- 交際費→¥5000
- 美容院代→¥2200
合計95000円。
ちなみに私が住んでいた部屋の特徴は
- 地方住み
- オール電化のためガス代なし
- オートロック有
- 4F角部屋
- 1R(14平米)
- 6畳
- 1口 コンロ
- 最寄り駅から10分
- スーパー、コンビニ、銭湯最寄りに有
詳細と節約するポイントを見ていきましょう。
家賃45000円


手取りの3割超えてます。
相場5〜6万台の地域なのでこれでもやや安い方。
「家賃を制するものは、節約を制する!」
というほど家賃を抑えることは大切です。
しかし女性の場合はあまりに安すぎるのも考えものですよね。正直、家賃と住人の質は比例します。
もっと抑えたかったのですが、私の中ではこれが限度でした。
その中でも安い物件を探す3つのポイント
ワンルーム物件を選ぶ
1Kよりも安い物件が多いです。
ワンルームって流し台も部屋の中にあり、台所用品も部屋内に置かないといけないので正直狭く感じます。でもほとんど寝に帰るだけの部屋。
部屋の広さよりも、駅からの近さ、スーパーなどの有無で選びました。
特急が止まらない駅にする
これは反省している点です。
当時は特急が止まる駅にこだわって家の場所を選んだのですが、今なら特急が止まる駅にはこだわらないだろうなぁと。
家賃がだいぶ下がります。
通勤の際は普通列車などの方がすんなり座れたりするので、悪くないです。
ショッピングモールなどがない駅にする
イオンなどのショッピングモールが近くにあると、途端に家賃は上がります。
今の時代、ネットショッピングがあるので、ないならないでも困らないです。ないところを選ぶと少し抑えられます。
水道代1800円


2ヶ月に一回の請求で、3500円くらい。
毎日湯船を溜めていてもこれくらいの値段でした。
電気代6500円
オール電化物件を選ぶのも有


これは月によってかなり幅がありました。
オール電化で、秋冬は3000円くらいですが、冬は約1万円。
お湯を温めるのにおそらく電力が使われるのでしょう。
それでもガス代がないのは有難かったです。
オール電化のメリットともいえますし、固定費を下げたいときにオール電化はおすすめです。
逆にデメリットは、お湯を使いすぎてしまうとお湯がタンクからなくなってしまい、いざお風呂に入るときに、途中から水シャワーになることがあります。(経験済)
友人を泊めるときには注意が必要です。
幅がありすぎるので、平均を取って「6500円」で計算します。
通信費5500円


格安SIM×WiMAXが強い
- LINEモバイル→1860円
- Broad WiMAXポケット型→3411円
LINEモバイルは、3GB 音声通話付き、コミュニケーションフリーを契約しています。(旧プラン)
LINEモバイル、メリットが多いです。
- 夕方以外、速度の遅さが気にならない
- GB数も余って次月に繰り越せる
- LINE検索ができる
- LINE payメインで支払えばLINEポイントがめちゃくちゃを貯める
- そのLINEポイントを通信費の支払いに当てて通信費0円に
現在でも使い続けています。
※2021年9月追記
現在、LINEモバイルは新規受付を終了しております。
WiMAXは、持ち歩きができるタイプ。


Broad WiMAX
- 1〜2ヶ月目 2726円
- 3〜24ヶ月目 3411円
- 25ヶ月目以後 4011円
工事費もなくこのお値段はお安いです。
ただ直近3日間で合計10GB以上使うと、翌日の18時〜翌々日2時頃に通信制限がかかります。
大体、スマホ(480pか720p)で動画を見て、約10時間ほど。
しかし、大体仕事に行ったり遊びに行ったりしていたので、一人暮らし時に制限がかかったことはありません。
一人暮らしなら充分な通信量ではないでしょうか。
食費+日用品17000円
大体17000円内に収まってました。
どちらも一緒にスーパーで買ってたので、合算。
特に気をつけるべきは、仕事のお昼ご飯。
朝ラップに米を入れて、ふりかけをかけて包む
という即席おにぎりを作っていました。
そして、必ず水筒持参。


プラスチック製が軽くて使いやすいです。


そして、自炊。
「休みの日に一週間分作り置き!」
は早々に挫折したので
一度に作る量を増やして
2〜3日保たせるようにしています。


これだけでも、スーパーに行く回数が減るので、節約になって良いです。
また帰ってすぐ食べられるので、お菓子などを買わずに済むのも利点。
パッと食べたい日は
シリコンスチーマー+電子レンジで
時短料理していました。


シリコンスチーマー、一人暮らしの強い味方です。
またお米は一度に炊飯器で3〜4号くらい炊いて、一食ずつラップに包んで冷凍していました。
炊けたらすぐラップに包むのがポイント!
蒸気も閉じ込めると、解凍したときに炊きたてのような美味しさを保てます。
食べるときは、お茶碗に移してラップを軽くのせて電子レンジ500〜600wで2分間チン。
それでも足りないときは、お箸でほぐしてさらに30秒チンすれば、いつでもアツアツの炊きたてご飯が食べられます。
炊飯器の待機電力もかからないため、おすすめです。
また一時的な支払いは増えますが、実質負担2000円で色々もらえるふるさと納税がおすすめ。
私はひたすらお米を注文して食費を浮かせていました。


趣味代5000円
趣味って、お金をかけようと思ったらどれだけでもかけられてしまいます。
推しに貢ぎだすと一瞬です。


もちろんそれも楽しいですが、お金を貯めたいなら、生産性のある趣味を持つと良いです。
おすすめの生産性のある趣味3つ
料理


自炊して健康的。
しかも自分の好きな味付けにできます。
まとめて作れば食費も下がり一石三鳥!
ブログ


記事内容や構成考えてると一瞬で時間が経ちます。
また人に見てもらって反応をもらえるかもしれないのも良し。うまくいくと収益化も望めるかもしれません。
カメラ
初期投資は高いですが、一眼レフ持つと人生変わります。
いくら綺麗なスマホでも勝てないです。雑誌のような写真が一瞬で撮れてハマりました。
カメラがあれば、ただの公園の散歩すらも楽しくなります。
化粧品代7000円


肌質の関係でこだわりがあり、また一部デパコスも使っているのでやや高いめです。
これも月によってバラつきがあり、ほとんど何も買わずに済むこともあれば、10000円以上買うこともあり。
平均するとこのくらい。


美容費を節約する2つのポイント
シンプルケアに変えてみる。
- 今使ってる化粧品、高い割に合わないかも?
- パックやピーリング、色々している割に肌綺麗にならない
という方には、ワセリンだけケアがおすすめ。
顔&体、どちらもワセリンを使っています。
お肌に合えばかなりスキンケア代を節約できます。




メルカリや楽天を駆使


デパコス化粧品も、メルカリや楽天ならお安く手に入ります。(※偽物に要注意)
少なくても、新しい化粧品を試したいときは、サンプル代わりに買ってみるのもありです。合わなければ、また売ることもできます。
交際費5000円
今の私は、交際費ほぼ0です。
多いときでも5000円くらい。飲み会行かないし、友達ともあまり遊ばないし。
でも一人暮らし時代は、土日はお出かけしてよく外食してました。
あまりケチりすぎない方が良い項目ではありますが、節約ポイントとしては、
会社の飲み会の頻度を落とす


ほとんど行っていません。
送別会など、年に数回行く程度です。
外ではなく家でご飯&宅飲み
仲良い友人や恋人となら作るのも盛り上がるし楽しいです。
どんな誘いにしても、気が乗らないときは断ること。



いっつも断ってばかりだからなぁ。苦手な相手だけどたまには会っとくか〜
みたいなのは、後から後悔することも多いです。
断る勇気も必要です。
美容院代 2200円
- 3300円の美容院→3ヶ月に1回。
- 1100円のセルフヘアカラー→2ヶ月に1回。
月換算すると1ヶ月2200円。
社会人になったばかりの浪費時代は、カラーカットトリートメントで1回15000円する(!)美容院に行ってた時代もありました。
でも私の場合は髪の毛に大きな癖がないので、正直安いところでも出来栄えは変わらないなと思い、徐々に安い所へ移行しました。
値段はカット技術より、細かい気遣いや接客と比例する気がします。
今ではカット3000円くらいのところを目安にしています。


美容院代を節約する3つのポイント
サロンモデルをする
minimoというアプリでは、新人美容師の練習台もしてサロンモデルを募集しており、無料で髪を切ってもらうことができます。
2回使ったことがあるのですが、あとでベテラン美容師が細かい部分を直してくれるので、悪い仕上がりにはなりませんでした。
ただ営業が終わった平日の夜遅い時間などを指定されるので、時間の融通が効きにくい場合もあります。
ポイントを駆使する
とにかくPontaポイントにあやかってました。
- クレジットカードなどで貯まったあらゆるポイントをPontaポイントに変える
- ホットペッパービューティーで予約し、Pontaポイントを使って安く髪を切る
楽天ポイントを貯めて、楽天ビューティーから美容院を予約するのも良いですね。
ヘアカラーは美容院専売品を使ってセルフで行う
地毛の黒髪が一番お金かからないのはわかっていますが…
黒髪が似合わない・白髪が気になるなど、どうしても髪を染めたいこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが、美容院専売品のカラー剤を買って、セルフカラーすること。
ドラッグストアのものは傷んだりムラになったり、匂いが気になったのですが
イルミナカラーは、美容院専売品なだけあって超優秀。
- ムラにならない
- 臭くない
- たれにくい
自宅でもストレスなく、綺麗にヘアカラーできるようになりました。
自宅でもストレスなく、綺麗にヘアカラーできるようになりました。
またお値段も1回1100円ほどと安いです。
具体的な方法&レシピについてはこちら


服、靴、アクセサリーは試着してミスを減らす


服や靴、アクセサリーはしょっちゅう買うわけではないです。
節約のポイントとしては、値段に関わらず試着して買うこと。
ユニクロでもGUでもです。
微妙な服が増えると、その分他の服にも目移りして新しいものが欲しくなってしまうので
納得いく一着を見つけて満足感を高めるのがポイント。
そのために、初期費用はかかりますが、パーソナルカラーや骨格・顔タイプ診断などで
自分に似合うものをプロに教えてもらうことも一つの手です。




そして今ある服を整理。


一着ずつへの満足度が高まれば、服飾品に対する欲≒お金がグッと減ります。
また以前は試着してそのままお店で買ってましたが、帰ってからネットで調べると、少し安く買えることが多いです。
オンラインクーポンがあったり、メルカリに新品があったり。
少し手間はかかりますが、
- 店舗で試着して目当ての服を見つける
- 欲しい服がメルカリorネットで安く買えないか確認
- ネットの方が安ければ、オンラインから購入
と段階を踏むのが一番安く買えます。
一度ネットで調べてみると良いかもしれません。
手取り14万で一人暮らし まとめ
- 生活費 月10万円ほどでも暮らせる。ただし工夫は必要。
- 家賃を制する者は節約を制する。が、住む場所・治安に気を付けて
- オール電化物件は固定費が下がりやすい
- 食事は数日もつものを作る
- 生産性のある趣味(料理・カメラ・ブログなど)を楽しもう
- 洋服やアクセサリーは試着→ネットで確認
- メルカリなどユーズドを駆使
結局、一手間かけられる人が節約を制するんですよね。
面倒くさく感じるかもしれませんが、それを習慣化できればこちらのもの。
少ないお金で楽しく暮らせる技を身に着けて
一人暮らし生活を謳歌しましょう。






コメント