現金→キャッシュレス派になったとき、家計簿としてマネーフォワードを 導入しました。
これ、めちゃくちゃ便利です。
- 何もしなくてもクレジットカードや銀行口座と連携させれば、全部集計してくれる
- 項目別に使った費用まで算出してくれる
- 楽天やAmazonの残高ポイント、現在の総資産まで分かる
超 優れもの。約2年使っていました。
しかし、今年に入ってやめました。
代わりにどうやってお金を管理しているか?というと
- 何か購入したら、10円以下を四捨五入した金額をスマホメモに記入
- 項目別に転記する
- 月毎に集計
- 年1でエクセルに集計
という方法。
詳しくは以下の記事で紹介しています

しかし、この方法にしてみて思ったのが

私には家計簿アプリより、スマホに手書きでメモする方が合ってるな……
ということ。
そこで今回は、家計簿アプリをやめた3つの理由についてお話します。
マネーフォワードをやめた理由
自動化に怠けて見直ししなくなった→結果、出費が増えた
1番はこれ。
今までは、何か買ったらスマホに記入していたので、何となく何にいくら使ったか把握してたんですよね。
例えば、9〜10月の化粧品代。↓


10の位以下は四捨五入しています。
ざっくりですが



10月は4200円で、今のところ美容費 年間68000円使ってるのか〜
みたいなことがわかります。
でも家計簿アプリを使うようになってからは、自動化しているので見返す回数が減りました。
そして、どんどんお金使ってしまうようになりました。



管理能力ゼロ。
あと反映までにタイムラグがあるから「昨日買った物、いくらだっけ?」と思って見ても、まだ反映されていないこともよくありまして。
当たり前ですが、家計簿って見直さないと全然意味ないんですよね。
ただ記録してるだけじゃなんの意味もない。
それならざっくりでも自分で記入した方が
「今月これにこれくらい使ってるんだな〜。少し控えて、これは来月に回そう」
と自然に意識することができるので、結果的に節約にも繋がりました。
項目を振り分けるのが大変
マネーフォワードって自動で項目別に分けてくれるのですが、明らかに「そこじゃない」てところに振り分けられることがあるじゃないですか。
例えば、
ティッシュ→なぜか「食品」に振り分けられている
みたいなこと。
それをあとから手動で編集するのが大変で。
「購入後、すぐに振り分けたら良いか」と思ったら、タイムラグでなかなか反映されず。
時間が経ったころには、もう何が何だか忘れてるんですよね。
あと、よくあるのが
- 「これがあればなぁ」と思う項目を自分で作成する(歯関連、サプリ代、推し代など)
- 手動で振り分けが必要
- 振り分けたいがまだ反映されてない
みたいなこと。
それなら、初めから自分で好きな項目を作成してどんどん書いた方が気楽。


記入の手間はありますが、自由度は高いです。
↑ちなみに使っているのはこちらのアプリです。(Androidのみ)
現金払いした物の記入を忘れる
どれだけキャッシュレス生活をしたって、現金払いをゼロにはできません。
友人と割り勘するときや、カード不可の券売機で食券を購入するときなど、現金を使う機会はあります。
マネーフォワードを使用していたときは現金払いだけ手動で入力する必要があったのですが、なんせ全部自動化してるのに、それだけ手入力するのを忘れてしまうんですよね。
そしてたまにあったのが、口座と連携させてるが故に
- 口座から下ろしたお金
- 現金で支払った割り勘代(手入力)
が重複して支出扱いされてしまっていたり。
(うまく設定できてなかっただけなのかもしれませんが)
それを手動で治すのが大変。
それなら現金もキャッシュレス払いも、全部記入していく方が忘れづらいです。
まとめ
2年間使っていた家計簿アプリ(マネーフォワード)をやめた理由をご紹介しました。
- 自動化に怠けて見直ししなくなった→お金使いすぎた
- 違う項目に自動で振り分けられたとき、手動で振り分けるのが大変。また反映までのロスに内容を忘れる
- 他は自動なのに、現金払い分のみ記入するのが難しい。
- 初めから項目を分けて、スマホメモに支出を書いていったほうが何にいくら使ってるか把握できた
マネーフォワードには、全く罪はないのです。
ただ私に合わなかっただけで。
家計簿は記録するだけじゃ全く意味ないんだなと実感しました。
ちょこちょこ見返して、支出を把握して「ここは抑えよう」と思うからこそ、やる意味があるのであって。
ただ手書き記入するにしても、やっぱりキャッシュレス決算は必要。
スマホでいつでも使用履歴を見返せて、スマホメモに記入。
通勤電車でも、寝る前のゆっくりした時間でも、スマホさえあればいつでも出来ます。
最近の電子マネーは反映も早くて便利。
アプリにせよ手書きにせよ、自分に合った方法を見つけていきたいですね。
現在のメモ式家計簿方法はこちら


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