こんにちは、ゆきです。
日記、いつも続かない…!でもちゃんと継続したい!!
そんな方に向けて。
私はもともと書くのが好きで、小中学生頃も日記を書いていましたが、その頃は日記というより「グチ帳」という感じだったので、
万が一今事故ったり事件に巻き込まれても、こんなの残ってたら死んでも死にきれないわ……
と、処分してしまいました。
でもちゃんと長く書き続けて、後から読み返せる日記を書きたい…!
と、書き方や日記帳選びを工夫したところ、8年間日記を続けることができました。
この記事では
- そもそも日記が続かない理由
- 日記帳の選び方
- 書き方&マイルール
を紹介します。
【挫折】そもそも日記が続かない理由とは
今でこそ8年日記が続いていますが、
それまでも何度か「ちゃんと日記を続けよう!」と試みて、失敗したことは何度もあります。
そのときに挫折した理由は、以下の4つ。
- 書く欄が多すぎる日記帳を使っていた
- 書く内容や目的をざっくりと決めていなかった
- 空白が許せない完璧主義
- 見られたら恥ずかしいことを書いていた
・書く欄が多すぎる日記帳を使っていた
→こんなに書くことない、書くことが苦手だと億劫になって挫折
・書く内容や目的をざっくりでも決めていなかった
→決めてないと、つい愚痴などネガティブなことばかり書いてしまい、後から読み返しても良い気分にならず捨ててしまっていた
・空白が許せない完璧主義
→1ページ書けなかっただけで「もうやる意味ない」と、やる気をなくしてしまった
・見られたら恥ずかしいことを書いていた
→「今もし今事故や事件に巻き込まれても、こんなの残してたら死んでも死にきれない」と、書くのをやめてしまった
もうね、案外
「誰もみないから好き放題、思いのまま書く」
だと、続かなくなるんですよね。
ある程度、「縛り」というか
ルール&書き方を決めることが必要だとひしひし感じまして。
以下のように日記帳を選び、
ざっくりルールを決めるようにしました。
日記を続ける5つのコツ
①日付が最初から書いてあるものを選ぶ(おすすめは連用日記)
小中学生の頃は、ノート式の、
自分で日付書いて丸々1ページ書くような日記帳を使っていたんですよね。
しかし、このタイプって
「○月○日何をしたんだろう?」と読み返すときに探しにくいし
書くのが苦手な方からすると量が多すぎて、挫折の原因にもなります。
私の場合、書くけどついネガティブなことばかり書いてしまっていた
なので、もともと日付が書いてあり、書く量も多すぎず少なすぎずな日記帳を選ぶことをおすすめします。
特に私がおすすめなのは、
連用日記!(3年日記・5年日記・10年日記など)
≫引用:ディアカーズ公式より
書ける量が多すぎず少なすぎず、2年目以降は「去年の今日何してたか?」が分かるという楽しみが日記を書くモチベーションになります。
私は白黒でデザインがシンプルなものだと
気分が上がらなくて続かなかったので
オールカラーで自分好みのデザインの日記を選ぶことで日記を書くのが楽しくなりました。
②書くテーマ・目的・書き方をざっくり決めた
- 勉強日記
- 育児日記
- 夢に向かってやったこと日記
など、ある程度テーマをざっくり決めると
「なんでも書いて良いよ!」といわれるより断然書きやすくなるんですよね。
私は、
- 良かった出来事だけ書く「良かったこと日記」にする
- 箇条書きで書く
ということだけ決めています。
その方があとから読み返しても嫌な気分にならないし、1日3つ良かったことを書くと、一年でなんと1095個の良いことが日記帳の中に集まる一冊に…!
また毎日良かったことを書くことで
うつやストレスを緩和する効果があるともいわれているので、
それをひとつの目的として日記を書き始めました。
これは実際にすごく効果を実感しています。
この記事のなかにも詳しく書いています
良いことは、別に大きなことじゃなくても
- 天気が良かった
- ゆっくりお風呂に入れた
- 早く帰れた
- 夜ご飯おいしかった
- 今日も無事生きられた
とか些細なことでOK。
ただ、
「行き掛けは電車遅延に巻き込まれ超満員電車、仕事でミスしてすごく怒られて、家帰ったらご飯炊くの忘れてて、残り物のおかず食べようと思ったら腐ってて食べられるものなくて、良いことひとつもない1日だった………」
という日もあると思うんですよ。
むしろ「今日は天気良かった最高!!」
みたいなこと絞り出して書くのは虚しい日。
そういうときは、すべて良い風に言い換えて書いてます。
- 電車遅延して仕事遅れたけど、その分普段より1時間仕事の時間少なくて済んでラッキー
- 仕事でこんなミスして怒られたのに、腐れず1日ちゃんと乗りきれた!
- 帰ったらご飯何もなかったけど、そのおかげで久々にデリバリーピザ食べられた!
物はいいようで
○○(嫌なこと)だったけど、○○できたからラッキー
と書くと、なんとなく本当にそんな気がしてくるし、後から読み返しても嫌な気分にはならないですからね。
③出来事だけ書き、感情は書かない
私は日記を書くとき、
・東京でライブがあって楽しかった!MCは○○でおもしろいけど○○だと思った
ではなく、
→東京へライブに行った。○○というMCで面白かった
・仕事で褒められて嬉しかった!でももっとこうしたら良いのにと思う
ではなく
→仕事で褒められた
など、基本思考や考えは書かないようにしています。
なぜかというと、感情まで書くと、
つい恥ずかしいことを書いてしまいがちだから。
特に私の場合、読み返したときに
「うわ、なにかいてるんだ恥ずかしい!こんなの後に残したくない!!」
と思うとすぐ日記を断捨離してしまうので、余計書かないように注意しています。
でも、(自分がどう感じたか)が大事なんじゃない?そこが残らない日記なんて意味がないし、読み返しても面白くないのでは
と感じる方もいるかと思うのですが、
これが結構出来事を淡々と書くだけでも読み返すとかなり面白いんですよ。
というのも、私がこの
「出来事だけ書くスタイルにしよう」と思ったのは、
20年以上続けている父の日記が、淡々と出来事しかかいてないのにめちゃくちゃ面白いから。
父はごく普通の高橋の手帳に長年出来事のみを淡々と書いており
なぜか家族にもオープンでいつでも読める状態なんですが、これがまぁ面白い。
「妻とケンカした」とか、「パソコンが故障した」とか…
そんな些細なことでも、記憶が意外と蘇るんですよ。
出来事だけ淡々と書いているだけで、いや淡々と書いているからこそ面白いし、
渦中にいるときキツかった出来事も、時間がたって俯瞰してみると面白くみえてきます。
④悪口や愚痴、恥ずかしい事など人にみられてまずい内容は絶対書かない
これも小中学生の頃に書いていた日記の失敗から学んだことなのですが、
まず悪口や愚痴は、読み返したとき全く良い気分にならないですね……(当たり前)
あとせっかく忘れてた嫌なエピソードも、読み返すことでフラッシュバックしてしまうので、本当によくない。
悪口・愚痴は別の紙に書きましょう。
そしてスッキリしたら捨てましょう。
また、普段は見られないように隠していても、万が一自分が事故などで急死した場合、どこからか見つかって人にみられる可能性もあり。
そんなときに、人に読まれて恥ずかしいことを書くのはやめましょう。
ポエミーな内容(?)は絶っっ対に書いてはいけない
⑤まとめ書き・空白OK
毎日寝る前に書いて全部埋めないと!!!
と完璧主義を目指すとつらくなります。
私は今でも数ヶ月書く期間が空いてしまうことがあります。
そんなときでも
- 人とのLINE
- スマホの写真(行った場所、日付がわかるので)
- 家計簿やスマホ決算の履歴(買ったもの書くだけでも◎)
- スケジュール帳
などあらゆるものを見返せば書けます。
それだけでもかなり埋まります。
「どうしてもこの日なにしたか思い出せない…」
という日があったとしても、
全然空白はあって良い。
ぼかしているのでわかりにくいですが、私の日記帳も半分くらい空白の日があります。↓
例えば私の場合、仕事が大変&仕事しかしてない時期はずっと空白が続くので、
むしろあとから読み返したとき
「あぁ、この頃きっと仕事が大変だったんだろうな~~」とわかります。
空白さえもあとから見ると味になるので、書けるところだけ書けばOKです!
まとめ
- 書く欄が多すぎる日記帳を使っていた
- 書く内容や目的をざっくりと決めていなかった
- 空白が許せない完璧主義
- 人に見られたら恥ずかしいことを書いていた
- 日付が最初から書いてあるものを選ぶ(おすすめは連用日記)
- 書くテーマ・目的・書き方をざっくり決める
- 出来事だけ書き、感情は書かない
- 悪口や愚痴、恥ずかしい事など人にみられてまずい内容は絶対書かない
- まとめ書き・空白OK
私のなかで
- 人に読まれて嫌だったり恥ずかしいことは書かない。
- 感情は書かず、出来事だけ書く。それも良かった出来事だけ
ていうのはかなり大事ですね。
あとは、このご時世、書かない期間が増えたとしても、スマホを見返せば書けることがたくさん出てくるので、
空白ができることを恐れず、「書きたい日だけかけたら良いや!」とやっていく適当さが大事ですね。
毎日がちょっと楽しくなる日記。
ぜひ一緒に始めましょう!
おすすめはディアカーズ♪
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