こんにちは、ゆきです。
「アディクシーカラー」を知っていますか?
寒色系の色味が多く、赤みを消すのを得意とする次世代ヘアカラー。
色落ちも綺麗で、大のお気に入り!
しかし、美容院で染めようと思うとプラス料金がかかってしまいます。。
ならば自分で染めてしまおう!
と、道具を揃えて自宅でセルフカラーしてみたところ
思ってた以上に簡単に染めることができました。
ドラッグストアのカラー剤と違って、垂れにくい&臭わなくてセルフカラーしやすい!
この記事では、
- セルフカラーで節約したい
- でも髪を極力傷めたくない
- 美容院が苦手or行く時間がない…
という方に向けて、
- セルフでアディクシーカラーを染めるときに使う道具&手順
- 具体的な配合比率が分かるレシピ(写真付き)
を紹介します。
アディクシーの詳しい特徴について↓
- エメラルド7×グレーパール7のヘアカラー(1週間後)を更新しました。
- この記事は、随時更新していきます!
必要な道具
- アディクシーヘアカラー1剤
- 2剤(オキシ)
- ヘアダイブラシ
- ヘアダイカップ
- キッチンスケール
- ポリエチレン手袋
- ワセリン(コールドクリーム)
- 輪ゴムorヘアゴム(6本あると◎)
- タオル(2枚)
- 新聞
- ラップ(あれば)
一つずつ紹介していきます。
・アディクシーカラー1剤
これがないと始まりません。
好きな色を選びましょう。
アディクシーカラーには
3、5、7、9、11、13とあり
- 3→一番暗い(色素が濃い)
- 13→一番明るい(色素が薄い)
と、数字が大きくなるほど明るくなります。
3や5は染めたて黒髪ばりに暗い!
だからこそ、あえて黒染め使わずに黒髪にしたい方にはおすすめです。(※ただし明るくなるのは黒染めより早い)
私は、明るすぎず、暗すぎずの5~7を混ぜて使うことが多いです。
量が足りないとムラになるので、
髪が肩下以上の長さの人は、2個以上用意しておいたほうが良いです!
2色混ぜても良い感じになります。
・2剤(オキシ)
ヘアカラーをするときは
色味のある1剤だけでなく、
色を抜く作用のある2剤(オキシ)も必要。
1.5%・3%・4.5%・6%とありますが
数字が大きいほど、髪の毛のメラニン色素を抜く作用が大きくなります。
なので、色が大きいほどやや明るくなりやすいですが‥
その分、傷みも激しく、色抜けも早くなります。
美容院だと根本の地毛の部分だけ6%・
その他は3%など場所や髪質によって使い分けてくれるようですが
私がセルフで染めるときは
全頭3%を使っています。
それでもムラなく染められています!
オキシの濃度を自分で選べるので、ドラッグストアの安いカラー剤(ほぼ全てオキシ6%)よりも明らかに傷みづらいです
・ヘアダイブラシ
髪の毛にカラーを塗るときのちょっと大きめサイズのブラシ。
コームとブラシが両方ついているため、使いやすいです。
・ヘアダイカップ
これにカラー剤を入れて混ぜ合わせます。
入り口が広く、持ち手がついているので使いやすいです。
使い終わったあとのお手入れも楽ちん。
私は何度もセルフカラーするので購入しましたが、100均の計量カップでも代用できます。
・キッチンスケール
カラー剤の分量を図るのに
キッチンスケールは必須!
g単位で1kg測れれば充分です。
家にある場合はそれでOKです。
・ポリエチレン手袋
カラー剤が手につくと良くないので
手袋は必須ですね。
ポリエチレン手袋が薄くて
カラーを塗りやすいです。
・ケープ(いらない服でも◎)
ヘアカラーが垂れた際、洋服が汚れてしまうのを防ぎます。
ケープでなくても、汚れても良い服や大きなビニール袋に穴を開けて頭からかぶることで代用できます。足にカラー剤がつくこともあるので大きめが良いです。
ちなみに私は、
いらないカーディガン+黒いズボン(汚れても分からない)をセルフカラー専用の服にしています。
・ワセリン(orコールドクリーム)
どうしても首・耳・頭皮にカラー剤がついてしまうので、ワセリンを塗って保護しています。
コールドクリームでもOKです。
※イヤーキャップはすぐ外れてしまうので、していません。
・輪ゴム(6本ほどあると◎)
- 両腕の洋服が落ちてこないように抑える用→2本
- 染めるときに髪の毛結ぶ用→4本
用意しています。
ヘアゴムでも良いですが、
ヘアカラー剤で汚れてしまうので
使い捨てできる輪ゴムが便利です。
・タオル(2枚あると◎)
- カラー中、首にカラー剤がつかないように巻く用
- 髪の毛洗ったあとに拭く用
2枚あると良いです。私は汚れても良い粗品タオルを使っています。
・新聞
部屋の中で行うときは、カラー剤が落ちても良いよう、新聞などいらない紙を引いておきましょう。
お風呂場で行う場合は不要です。
・ラップ(省いてもOK)
ヘアカラーを塗り終わったあと、浸透を良くするため髪の毛に被せる用です。
私はムラを防ぐ為にほぼ毎回被せていますが
必需品ではないので、省いてもOKです。
と、色々ご紹介してきましたが
用意するもの多くて大変そう…結局何を買ったら良いのかわからん!!
という場合はとりあえず
- ヘアカラー1剤+2剤セット
- セルフカラーセット(ヘアダイブラシ、ヘアダイカップ、ケープ、ピンなど)
を購入すればOK。
これでほぼ必要なものが全て揃います。
あとは必要に応じて、家にある物で代用したり、またカラーしたいときに買い足せばOKです!
アディクシーでセルフカラーする方法
①事前準備
部屋の中で行う場合は床に新聞をひく。
(お風呂場の場合はそのままでOK。カラー剤がついてもすぐ流せば大丈夫です)
ケープを着て首にタオルを巻いて、髪の毛を4つに分けて結んで準備。
フェイスラインや耳・首にワセリンを塗っておきます。
↑このように結ぶことで根本の塗り残しがなくなります。
②1剤・2剤を混ぜる
ポリエチレン手袋をはめて
1剤・2剤=1:1
の割合になるように混ぜ合わせます。
ヘアダイブラシのブラシ部分を使うと混ぜやすいです。
今回は、肩下くらいの髪の長さで
- 1剤→シルバー7 40g ・ サファイア7 40g
- 2剤→オキシ3% 80g
の合計160gを混ぜ合わせています。
ショートであれば140gでも足りるし、ロングであれば180gあれば安心です。
ムラの原因になるので少ないよりは多すぎるほうが良いです!
③根本→毛先の順番で、髪にカラー剤を塗っていく
ブラシにカラー剤をとり、髪の毛を結んでいるところの境目&前髪から塗っていきます。
後頭部の下の方・襟足は忘れやすいので、特に意識して塗ります。
根本が塗れたら、
中間部や毛先を塗っていきます。
①はブラシ、②の仕上げは手で直接塗ると、塗りやすいです。
④約20分置く
しっかり置くことで、ムラを防ぎます。
髪の毛を結び、上からラップをかぶせておくと、ムラになりにくいです。
時間を置いている間に、ヘアダイカップ&ヘアダイブラシを洗う、部屋に敷いた新聞を片付ける…など先にやっておくと効率が良いです!
⑤乳化する
ぬるま湯を髪の毛に馴染ませて、カラー剤を定着させる作業のこと
私は洗面器にぬるま湯を入れて、頭から洗面器にあたまを突っ込んで髪の毛にカラー剤を馴染ませています。
それを、洗面器にカラー剤の色がほぼ出なくなるまで(3~4回)繰り返しています。
この作業を行うことで、色持ちも良くなると言われています。
➅シャンプー→トリートメントする
乳化が終わったら、シャンプーしてヘアカラーを落とします。
私は完全に色が出なくなるよう、2度洗いしています。
シャンプーが終わったら、
カラー後のダメージを防ぐためにもトリートメントすることをおすすめします。
フィーノは安いのにツヤツヤになります。
また、ミルボンの洗い流さないトリートメントも使っています。
≫参考:【比較】ミルボン エルジューダ エマルジョン。プラス(+)の有無で何が違う?実際に使って見て感じた違い│ミニマム美容貯金
⑦ドライヤーで乾かす
しっかりと乾かしましょう。
染めたてはツヤツヤでテンション上がります!
セルフアディクシーカラー レシピ(配合比率)
では、実際に私が染めたときのレシピを、
写真付きでご紹介します。
セルフカラーするときの参考になれば幸いです。
今後またアディクシーカラーで染めた際に追加していきます!
- 全てブリーチなし
- 全頭オキシ3%使用
- 赤みが出やすい髪質
- 肩下セミロング
- 約50日周期でカラーしています
サファイア7✕シルバー7
思ったより普通のブラウンになりました。
アディクシーの7トーンは、染めたてから暗すぎず明るすぎずの良い感じの明るさになります。
しかし場所によっては(特に蛍光灯の下)、シルバーみが感じられます。
↓こちらが1週間後。
写真を撮った時間帯が違うので、比較がわかりづらく申し訳ないのですが
少し暗い場所の方が色みが感じられますね…
時間が立ってもキンキンになりすぎず、シルバーっぽいダークブラウン程度で留まってくれるので、綺麗でした。
エメラルド7✕グレーパール7
赤みが出やすいのでマット系強めで。
エメラルドは丸々1本使っています。
写真だと分かりにくいですが、目で見た感じ、グリーンが全面に出るというよりも、赤みがしっかり抑えられてアッシュに近い色味になりました。
1週間後はこんな感じ。
明るい所や光が当たるとグレー感が出て良い感じの色合いになりました。
エメラルドメインのヘアカラーの良いところは、
赤みがでにくく、色が抜けても明るキンキンにならないところ。
時間が経っても明るくなりすぎたくない方・ダークブラウンを維持したい方におすすめです。
現時点で私のベストカラーです
アメジスト5✕シルバー7
紫・赤系は少量でも色がしっかり発色するので、少なめにしています。
サファイアやエメラルドは全然違った
シルバー系の色味になりました!
5を使ってるからか、今までより暗め。
紫がしっかり入ったのか、染めたては毛先を透かすと紫が感じられました。
そして10日後↓
赤みが出やすい髪質だからか、シルバーっぽさよりもパープルの方が前に出てきました。
そして、約2週間後の写真(外出時・他撮り)。↓
太陽光下だと普通の茶髪かな~、という感じになってきたのですが
蛍光灯下や少し暗いところだも、むらさきが残って綺麗な退色…!
黄色みが出やすい人におすすめです。
コバルトブルー7✕グレーパール7
※1週間後の経過写真が撮れなかったので、再度染めたときにUPします
「アディクシーはブリーチなしだとしっかり色味が出にくい」と思っていたのですが…
コバルトブルーはしっかり色が出ました。
サファリはただの茶髪感があったのですが、コバルトブルーはしっかりグレーっぽいアッシュ。
イルミナカラーのオーシャンにやや近いかも。
しかし、光に透けると白っぽいアッシュなんですよね。
ブリーチなしでこんな色出るんだ!!
と感動しました。
ブリーチしていない方で、しっかりアッシュを楽しみたい場合は、コバルトブルーメインのカラーがおすすめです!
コバルトブルー9✕サファイア7
一つ前のコバルトブルー7がとても良かったので
コバルトブルーをもう一度おかわりし、サファイアちょい足して青青しくしました。
写真じゃわからないですが、やっぱりコバルトブルーは逆光だと少し白っぽいアッシュになる!
でもにグレーパール足しをしたときよりは、案外マイルドなアッシュになったなーと言う感じ。
9トーンでもブルー系だと染めたては暗いです。
↓1週間後。
室内だとまだ暗め。
やや青みも保ってるかな?と言う感じ。
しかし光に当たると良い感じのアッシュになりました!
5~7トーンに比べると、落ちるスピードは早いですが、透明感がありますね。
コバルトブルー7✕アメジスト5 ✕ パープルガーネット5
- コバルトブルー7 60g
- アメジスト5 30g
- パープルガーネット5 5g
- オキシ3% 95g
ラベンダー系にしてみたくて、3色でやってみました。
パープルガーネット5トーンを補色として少しだけ混ぜています。
しかし、実際に染めてみると
染めたてはラベンダーというよりバイオレット系に。
染めたては、室内でみたら黒髪に見えるけど
光に当たると青紫っぽさがある色になりました。
↓1週間後。
一週間たつと青みが少しずつ抜け、
ラベンダー系の髪色になりました!
退色は、オレンジっぽくなりやすいです。
まとめ
アディクシーからの強みはなんといっても色落ちがギラギラしすぎず、綺麗なこと。
長く楽しめるので、今一番のお気に入りです。
ご自宅で、ぜひ試してみてください。
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