学生の頃にミニマリズムに出会って、早数年。
まだまだ物は多いですが、捨てる習慣が身について、自分の中で物の適正量が見つかり、かなり人生が楽になりました。
ミニマリズムを意識することで マインドが少しずつ変わっていくんですよね。
自分にとって大切な物が残ることで、自分の軸が見えてきて、惑わされにくくなる。
周囲と比べにくくなる。
人生は、何かプラスしていくよりも、マイナスして残るものを見つめる方がずっと大切なのかもしれません。
今回は、私がミニマリスト志向になってやめた8個の事柄をご紹介したいと思います。
アイメイクをやめた

マスカラ、アイライナー、アイシャドウは持っていません。
なぜなら、どれだけ「落ちない!」「パンダにならない!」と謳っているマスカラだろうと、時間が経つと絶対目元が黒くなるから。
アイシャドウも塗った直後は綺麗でも、時間が経つとラメが飛んでしまう。清潔感皆無。
それでも
「なんとかアイメイクしたい!!」
とあらゆるアイメイク用品を試し、散財しました。
でも「アイメイクしたらすごく顔変わるのか?」というと、そんなに変わらないんですよね。
むしろやりすぎるとキツくみえるし、時間はかかるし、日中目元が黒くなってないかすごく気になって鏡何回も見ちゃうし。
精神的によくないので全部やめました。
アイメイクなしでも髪型に力を入れたり、リップやチークで血色良くした方が優しい雰囲気になれる気がします。
目を大きさよりも全体の雰囲気重視。
どうしても「アイメイクしたい!」と言うときは、マツエクをしていました。
今は費用&時間の関係でやめてしまいましたが…

でも一回すると1ヶ月近く保つし、目元の汚れを心配する必要もない。
もう日常生活でアイメイクすることは恐らくないでしょう。
ただ地睫毛の長さは大切にしたいので、ラッシュアディクトやリバイタラッシュでマツ育しています。
これは本当にまつ毛の存在感がUPします。


2021年7月追記
最近は、マスカラ・アイラインが滲んでパンダ目にならない方法を見つけたので、アイメイクを楽しむようになりました。
ただアイメイク自体、顔がキツくなってあまり似合わないので、たまーにですが…

過剰なスキンケアをやめた

「肌きれいになりたい!」
と化粧水、乳液、美容液、高級クリーム、クレンジング、ピーリング、パック、美肌機…
「美肌のためなら」とスキンケア時間とお金をかなり費やしましたが、どんどんニキビはできるし、毛穴は開くし、悪化する一方。
今は石鹸+ワセリンで、やっとニキビのできにくいお肌になることができました。
私のお肌には、ワセリンによる保湿+紫外線ケアだけで充分みたい。
それよりも
- タンパク質をしっかり取る
- ビタミンCサプリメントを取る
- 湯船に浸かり血行を良くする
など、内面に気をつけた方がダイレクトに効果がありました。


似合わない服を着るのをやめた

女性に生まれた特権って、可愛い服が着られること。
そういう女の子らしい服が好きでたくさん持っていた時期がありました。女子アナっぽい服とか、花柄とか、フワフワのスカートとか。
ただ、本っっ当に似合わなくて。
友人が着ると可愛いのに、私が着るとなんかモサい。
「でも可愛いし、女子アナっぽい服はモテるっていうじゃん」
と頑張って着ていたわけですが、似合わないものは似合わないし、もちろんモテるわけもなく。
断捨離の過程で全部捨てました。
あとで分かったことなんですが
「顔のもつ印象からどんなテイストの服が似合うか?」をプロに有料で見てもらえる「顔タイプ診断」というものを受けてみたところ
私は「クールタイプ」。
芸能人でいうと、黒木メイサさんや天海祐希さんのような、クールな印象を与える外見。
かわいらしい格好からは一番程遠いタイプだったんですよね。「そりゃ似合わないわけだ…」と納得。
今なら比較的ゆったりとしたシルエットの服が流行ってますが、我が道を行き、スキニーパンツ中心。
でも不思議なことに、服の数減らして我が道をいった方が人から褒めてもらえることが増えました。
服の買い間違いも減るし、お財布にも優しいです。
最小限の量とエネルギーで、常に自分らしい格好をしていたいものですね。


ピンヒール、つま先が細い靴をやめた

歩きにくいし足が痛くなるのに「おしゃれだから」と頑張って履いてました。結果、足は水ぶくれだらけ。
個人的には、ヒールよりもつま先がやたら尖った靴が本当にしんどいんですよね。
今は無理するより、長い時間履き続けられるかを優先。
フラットパンプスや、ごくごく低め・太め低めのヒールを選んでいます。
唯一持っているハイヒールは、ヒールがかなり太く安定していて、全力疾走できるもの。
全力疾走できるピンヒールがあれば履きたいですが…
なかなか難しそうなので、おそらくもうピンヒールやつま先が尖った靴は買わないでしょう。
旅行先で自分にお土産を買うのをやめた

旅先でテンション上がって買ったものって、買った瞬間がピークなことが多いです。
帰ると熱は冷めるし、時間が経つと「これどこで買ったんだっけ…?」と思い出せない。
置物は家のインテリアに馴染まないし、お菓子は食べ切れず何ヶ月も残っていることが多い。
そんな苦い経験を何度も繰り返し、今は旅行に行ったときでも自分へお土産は買いません。
買うとしたら、旅先であってもしっかり吟味。
基本的には、思い出と写真があれば充分。
物より思い出派です。
惰性で推しのライブグッズを買うのをやめた

好きなアイドルや歌手などの推しがいる方、ライブがあるたびに全部グッズを集めたりしていませんか?
私も昔はそうでした。
しかし、ライブが終わればツアーグッズを見る機会はほとんどなし。
ツアーTシャツは寝間着と化し、溜まっていく一方。
何より「グッズ全部買うのやめたら、もう一回多くライブ行けるくないか?」と気付き、それからはグッズを全部買うのはやめました。
「これは欲しい!」と心から思ったものがあったときだけ購入しています。
何度かグッズ全くなしでライブに行ったこともあるのですが、当たり前だけど普通に楽しめるんですよね。身につけているものに関係なく。
こちらも、物より思い出派です。

だらだらテレビを見るのをやめた

私はテレビ自体を悪だと思っていません。
しかし、だらだらと見続けるのは悪。
- 金曜ロードショーを見たい
- 映画を大画面で見たい
などの目的があってテレビをつける分には良いのですが、なんとなくスイッチをいれてだらだら見続けると、貴重な時間が一瞬でなくなってしまいます。
特に、テレビのニュースって刺激が強いです。
ふと流れた悲劇的なニュースでネガティブになったり、感情が揺さぶられたり。
それなら、もっと自分の好きなことやハッピーになれることに時間を使った方が人生豊かになります。

学生時代の友人と無理して繋がりを保とうとするのをやめた
私は今まで、自分から友人を誘って遊ぶタイプでした。
「昔からの友人はずっと大切にしないといけない」みたいな観念があったんですよね。
でも20代後半になってくると、過ごす環境や状況もどんどん異なっていくからか、今でも楽しく話せる友人もいれば、話が合わなくなっている友人も出てくるわけで。
それはごくごく自然なこと。
皆それぞれの道を歩んでるし、悲観することではない。
最近はブログを書いたり勉強したりする時間を大切にしたいのもあり、自分から「最近誰とも会ってないから〇〇ちゃん誘ってみようかな」みたいなのは控えています。
きっかけがあれば遊んだりもするけど、無理はしないスタンス。
まとめ
ミニマリスト志向になってやめたこと8個を紹介しました。
- アイメイクをやめた
- 過剰なスキンケアやめた
- 似合わない流行の服を着るのをやめた
- ピンヒール、先が細い靴をやめた
- 旅行先で自分のためにお土産を買うことをやめた
- 惰性で推しのライブグッズを買うのをやめた
- だらだらテレビ見るのをやめた
- 学生時代の友人と無理して繋がりを保とうとするのをやめた
少しずつ執着を減らして、楽に生きていきたいですね。



コメント